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著書

●越境する出雲学――浮かび上がるもうひとつの日本

岡本 雅享 著   出版社:筑摩選書0233

価格:¥ 1,980円(税込)   2022年8月9日

地名や神社、伝承や考古学的成果などから、列島各地の“出雲”を発見してき筆者が、それらを結びつけていくことで浮かび上がる“もう一つの日本”を描き出す。地域を跨ぎ、地域をつなぐ「越境する出雲学」のノウハウも紹介! 日本版Ethnic Studies。

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●民族の創出――まつろわぬ人々、隠された多様性

岡本 雅享 著   出版社:岩波書店

価格:¥ 4,536   2014年7月26日

近代以降の日本で、民族がいかに創り出されたか。混合民族論が主流だった日本で、戦後単一民族論が拡がったのはなぜか。 大和中心のNation Building(民族意識や国民の形成)を出雲、エミシ、クマソなどの視点から捉え直し、 同質社会論で覆い隠された日本人内部の多様性を解き明かしながら、多元国家観に基づく民族意識の再構築を説く。

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●出雲を原郷とする人たち

岡本 雅享 著   出版社:藤原書店

価格:¥3,024   2016年11月26日

「出雲」発の人びとの移動の歴史を足で辿る、異色の移住・文化史 神話の地・出雲から遠く離れた列島各地に、出雲という地名や神社が数多く存在するのはなぜか? 全国の「出雲」を訪ね歩くとともに、神話・伝承・考古学・郷土史を博捜し、「海の道」をメインに各地へ伸びた出雲文化の広がりを解き明かす。 『山陰中央新報』好評連載、待望の単行本化!

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●千家尊福と出雲信仰

岡本 雅享 著   出版社:筑摩新書1452

価格:¥ 940+税   2019年11月4日

幕末に生まれ、出雲大社の国造として生き神様と呼ばれた千家尊福(せんげたかとみ)。大社教初代管長、政財界の要職を歴任し声望を集めた希代の偉人の生涯を辿る。

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